金融特化のクローズド型ASP

アフィリエイト

不正アフィリエイトの対策とは?よくある手口と広告主が決めておくことを解説

更新日

不正アフィリエイトの対策とは?よくある手口と広告主が決めておくことを解説

アフィリエイトの申込は順調に増えているのに、審査を通る人や使い続ける人がついてこない、という状況に心当たりはないでしょうか。

成果に応じて報酬を払うアフィリエイト広告では、成果を偽れば報酬が手に入るため、一部のメディアが不正に手を染めることがあります。広告主の担当者の方は、下記のような悩みを抱えていることも多いでしょう。

  • どんな手口があるのか、具体的に知らない
  • 怪しいメディアがいても、不正だと言い切る根拠がない
  • 契約の前に何を決めておけば防げるのかが分からない

不正アフィリエイトの厄介なところは、管理画面の申込の件数だけを見ていると、むしろ成績の良いメディアに見えてしまう点です。件数の多いメディアほど報酬を上げたくなるので、気づかないまま不正に予算を寄せてしまうこともあります。

本記事では、不正アフィリエイトの手口、見つけ方、契約の前に決めておくこと、運用中の確かめ方、見つかったときの対応を解説していますので、ぜひお役立てください。

この記事でわかること

  • 不正アフィリエイトは、報酬を得るために申込を偽ったり、成果を横取りしたりする行為
  • 手口は申込を偽る、手柄を横取りする、顧客にならない申込を集めるの3つの型に分かれる
  • 見つけるには、メディアごとに審査の結果や解約まで並べて比べる
  • 対策の中心は、禁止行為と成果の条件を契約の前に書き出しておくこと
金融特化のASP Finfluenceのご紹介。無料で資料を請求する

不正アフィリエイトは報酬を得るために成果を偽る行為

不正アフィリエイトとは、メディアがアフィリエイトの報酬を得るために、申込そのものを偽ったり、ほかの経路で生まれた成果を自分のものに見せかけたりする行為です。

ボットによるクリックや表示の水増しまで含めた広告の不正全体は、アドフラウドと呼ばれます。その中でもアフィリエイトの不正は、表示やクリックではなく、報酬の対象になる申込や契約を狙う点に特徴があります。

気をつけたいのは、メディアが自分で申し込むことが、それだけで不正になるわけではない点です。ASPによっては、メディアが自分で申し込んで報酬を受け取れるプログラムを用意しており、広告ごとに本人の申込を認めるかどうかが示されています。認められている行為と不正の境目は、以下の表のように整理できます。

行為 認められている場合 不正になる場合
メディア本人の申込 広告主が本人の申込を認めている 本人の申込を禁じているのに申し込む、何度も繰り返す
社名や商品名を含む記事 記事の中で商品を紹介する 禁じられているのに、社名や商品名で検索広告を出す
読者への特典 広告主が認めた特典を案内する 認めていないポイントや現金で、申込だけを誘う

境目を決めているのは、法律よりも、広告主とメディアの間の決まりです。自社がどこまでを認め、どこからを禁じるのかを書き出していなければ、疑わしい申込を見つけても不正だと言い切れません。

不正アフィリエイトの手口は5つに分かれる

広告主が出会いやすい不正アフィリエイトの手口は、自己アフィリエイトの悪用、架空の申込、商標キーワードへの出稿、Cookieの押し込み、特典による申込の誘導の5つです。

不正アフィリエイトの主な手口を3つの型に分けた図。申込を偽る型は、禁止された本人申込を重ねる、架空や他人の名義で申し込むの2つでない申込を作る。手柄を横取りする型は、社名で検索広告を出す、見えないクリックを記録するの2つでよその成果を奪う。申込を集めるだけの型は、特典で申込だけを誘う、報酬の後に取り消させるの2つで顧客にならない人を呼ぶ。どの手口も申込の件数は増えるが、実際の顧客は増えない

型で分けると、ない申込を作るもの、よその成果を奪うもの、顧客にならない人を集めるものの3つになります。どの型かによって、見つけ方も防ぎ方も変わります。5つの手口を並べると、次のとおりです。

  • 禁じられた自己アフィリエイトを繰り返す
  • 架空の人や他人の名義で申し込む
  • 社名や商品名で検索広告を出す
  • 見えない形でクリックを記録する(Cookieの押し込み)
  • 認めていない特典で、申込だけを目的とした人を集める

それぞれ詳しく解説します。

自己アフィリエイトの悪用は本人の申込と解約を繰り返す

口座開設の報酬が5,000円なら、申し込んですぐに解約するだけで、メディアの手元には5,000円が残ります。

自己アフィリエイトの悪用とは、メディアが自分や家族の名義で申込を重ね、報酬を受け取った後に解約したり使わずに放置したりする手口です。本人の申込を1回だけ認めている広告で、名義を変えて何度も申し込む形もあります。この手口のメディアには、以下の兆しが現れやすくなります。

  • 同じ住所や電話番号、同じ端末からの申込が続く
  • 申込の直後に解約される、または一度も使われない
  • 報酬の高い広告にだけ申込が集中する

本人の申込を認めるかどうかは、広告ごとに決められます。解約されると損が出る商品では、本人の申込を認めないか、認める場合も1人1回までと決めておきましょう。

架空の申込は実在しない人や他人の情報を使う

でたらめな氏名や、どこかで手に入れた他人の情報で申込を送るのが、架空の申込です。

申込を成果にしている広告では、審査の前に報酬の対象になってしまいます。他人の情報を使った申込は、ASPの業界団体でも犯罪にあたるおそれのある行為として扱われています。日本アフィリエイト・サービス協会と加盟するASPは、2007年から、次のような行為を繰り返したメディアの情報を共同で利用し、ASPを渡り歩いて同じ行為を繰り返すことを防いでいます。

  • 広告のクリックを不適切に誘うこと
  • クリックに報酬がある広告を、続けて大量にクリックすること
  • 自分の広告のリンクから架空の申込をすること
  • 自分の広告のリンクから、第三者の代わりに申し込むこと

架空の申込は、本人確認や審査のある商品ならその段階で落ちることが多く、申込の後の結果を見れば見分けやすい手口です。逆に言えば、申込の時点で報酬を払う条件にしている限り、見分けられても報酬は払われてしまいます。

商標キーワードへの出稿は指名の検索から成果を奪う

自社の社名や商品名で検索した人の画面に、メディアの検索広告が出ていることがあります。

これが商標キーワードへの出稿で、社名や商品名でリスティング広告を出し、もともと自社のサイトに来るはずだった人を、アフィリエイトのリンクを通して申込へ流す手口です。申込そのものは本物ですが、広告がなくても生まれていた成果に、報酬を払うことになります。検索広告の媒体は、キーワードに商標を使うこと自体を止めてはいません。Googleは、商標権者からの申し立てを審査する基準の中で、次のように示しています。

次の状況での使用は制限されません。商標をキーワードとして使用する場合

引用:商標|Google 広告ポリシー ヘルプ

媒体に止めてもらうことを当てにできない以上、防ぐ手段はメディアとの決まりになります。社名や商品名、その言い間違いでの出稿を禁じることを、提携の条件に書いておきましょう。

Cookieの押し込みは読者が選んでいない広告のクリックを記録する

Cookieの押し込みは、読者が広告をクリックしていないのに、見えない画像や自動で開く画面を使って、アフィリエイトのクリックを記録させる手口です。

アフィリエイトの計測は、多くの場合、ブラウザに残したクリックの記録(Cookie)で、どのメディアの紹介から申込が生まれたかを判断します。押し込みをされた読者が、後で自分で申し込むと、何もしていないメディアに報酬が付きます。疑わしい動きの例を、下記に挙げます。

  • クリックの数が多いのに、クリックした人がほとんどページを読んでいない
  • クリックから申込までの時間が、ほかのメディアより極端に長い
  • 掲載先として届け出たURL以外から、クリックが多く来ている

押し込みは、広告主の画面だけでは見つけにくい手口です。クリックがどのページから来たかを、ASPに確かめてもらいましょう。

特典による誘導は顧客にならない申込を集める

「申し込むだけで現金をもらえる」とうたって人を集めると、商品に関心のない人の申込が大量に届きます。

広告主が認めていないポイントや現金を読者に渡し、申込だけを目的とした人を集めるのが、特典による誘導です。申込は本物でも、報酬を受け取った後に解約や取り消しが続き、顧客はほとんど残りません。特典の金額によっては、景品表示法の景品の決まりや、商品ごとの法律に触れるおそれもあります。提携の前にメディアへ示しておきたいのは、下記の3点です。

  • 読者に案内してよい特典の中身と金額
  • 特典をうたってよい場所(記事の中だけか、SNSやメールでもよいか)
  • 報酬が付いた後の短い期間の解約や取り消しを、報酬の対象から外すこと

3点目を決めておけば、特典だけを受け取ってすぐにやめる人の分まで、報酬を払わずに済みます。

不正アフィリエイトは申込の後の3つの数字で見つける

不正アフィリエイトを見つけるには、メディアごとに、審査を通った割合、申込の後すぐの解約、申込者の情報の重なりの3つを並べて比べることが近道です。

メディアごとに申込の後の数字を並べた例の図。メディアAは申込120件で審査を通った割合45%、1か月以内の解約3%、同じ連絡先の申込0件。メディアBは申込80件で審査を通った割合50%、1か月以内の解約2%、同じ連絡先の申込1件。メディアCは申込150件と最も多いが、審査を通った割合12%、1か月以内の解約30%、同じ連絡先の申込14件。申込の件数では一番の成績に見えるメディアCが、申込の後の数字では飛び抜けて悪い

図の例では、申込の件数が最も多いメディアCが、申込の後のどの数字でも飛び抜けて悪くなっています。3つの数字で見られることは、以下の表のとおりです。

見る数字 悪いときに疑うこと
審査を通った割合 低ければ、架空の申込や、条件に合わない人の申込が混じっている
申込の後すぐの解約 多ければ、自己アフィリエイトの悪用や、特典目当ての申込が混じっている
申込者の情報の重なり 同じ住所、電話番号、端末が続けば、同じ人が名義を変えて申し込んでいる

1つの数字が悪いだけで、すぐに不正と決めつけるのは早すぎます。審査を通る割合は、メディアの読者の年齢や収入によっても変わるからです。3つのうち2つ以上が同時に悪いメディアから、順に詳しく調べましょう。

数字を比べるには、自社の申込の記録と、どのメディアから来た申込かを1件ずつ結びつけておく必要があります。申込の番号などで結びつけられるようにしておけば、メディアごとの表は毎月の作業の中で作れます。

不正アフィリエイトの対策は契約の前に4つを決めておく

不正アフィリエイトの対策で最も効くのは、始める前に、禁止する行為、成果の条件、重複の扱い、報酬から外す基準の4つを書き出しておくことです。

決まりがないまま始めると、不自然な申込を見つけても、報酬の対象から外す根拠を示せません。契約の前に決めておきたいのは、次の4つです。

  1. メディアに禁止する行為を書き出す
  2. 報酬の対象を、審査の通過や契約にする
  3. 同じ人の2回目以降の申込の扱いを決める
  4. 報酬の対象から外す基準と、その期限を決める

それぞれ詳しく解説します。

禁止する行為は手口の名前ではなく具体的な行動で書く

「不正な行為を禁止する」と書くだけでは、メディアと広告主で「不正」の受け取り方がずれます。

アフィリエイト出稿の条件には、禁止する行為を、誰が読んでも同じ意味にとれる行動の形で書いておきましょう。書き出しておきたい項目の例は、以下のとおりです。

項目 書き方の例
検索広告 社名、商品名、その言い間違いを含む語での出稿を禁止する
本人の申込 メディア本人と家族の申込は報酬の対象にしない
特典 広告主が認めた特典以外で、申込を誘うことを禁止する
掲載先 届け出たサイトやSNSのアカウント以外への掲載を禁止する

行動の形で書いておけば、違反を見つけたときに、どの項目に当たるかをそのまま示せます。

報酬の対象は審査の通過や契約にする

申込の時点で報酬を払う条件にしていると、架空の申込や審査に通らない申込にも報酬を払うことになります。

報酬の対象を審査の通過や契約、口座の開設にしておけば、偽の申込の多くは報酬の対象になる前に落ちます。申込を報酬の対象にする場合と比べると、違いは次の表のとおりです。

報酬の対象 架空の申込 審査に通らない申込 報酬を払うまでの時間
申込 報酬が付く 報酬が付く 短い
審査の通過、契約 多くは付かない 付かない 長い

ただし、報酬の対象を後ろにすると、報酬が付くまでに時間がかかり、1件あたりの報酬も上げなければメディアに選ばれにくくなります。カードやローン、口座開設のように審査のある商品は、1件の報酬が数千円から1万円を超えることもあり、それだけ不正に狙われやすい商品です。こうした商品のアフィリエイトの報酬の相場も見ながら、報酬の額と対象を一緒に決めましょう。

同じ人の2回目以降の申込は重複として扱いを決める

同じ人が何度申し込んでも、顧客としては1人です。

2回目以降の申込を報酬の対象にしないことと、同じ人かどうかをどう見分けるかを、契約の前に決めておきましょう。見分けるときの手がかりには、下記のようなものがあります。

  • 氏名と生年月日の組み合わせ
  • 電話番号やメールアドレス
  • 自社の顧客番号や、申込の番号

見分け方を決めずに始めると、後から重複を外そうとしても、どの申込が同じ人のものかを確かめる手がかりが残っていません。

報酬の対象から外す基準は理由と期限をそろえて決める

報酬の対象から外すことを、アフィリエイトでは否認と呼びます。

否認できるのは、原則として、契約のときに決めた条件に当てはまらない申込だけです。条件に書いていない理由で外そうとすると、メディアとのもめごとになりかねません。条件に入れておきたいのは、以下の3点です。

  • 不正が疑われる申込を、報酬の対象から外すこと
  • 申込から一定の期間内の解約は、報酬の対象にしないこと
  • 外すかどうかを決める期限(期限を過ぎると自動で報酬が付くASPもある)

期限を過ぎると照らし合わせる前に報酬が付いてしまうため、毎月いつまでに確かめるかも社内で決めておきましょう。

不正アフィリエイトの対策は運用中の3つの確認で続ける

契約の前に決まりを作っても、守られているかを確かめなければ、不正アフィリエイトは止まりません。

手口は年々変わり、禁止する行為の一覧に載っていない新しいやり方も出てきます。アフィリエイトの運用の中で続けたい確認は、以下の3つです。

  • 自社の社名や商品名で検索して、検索広告を確かめる
  • メディアの掲載先の記事と、クリックが来たページを確かめる
  • 成果を自社の申込の記録と照らし合わせる

それぞれ詳しく解説します。

社名や商品名で検索して検索広告を確かめる

商標キーワードへの出稿は、自社の社名で検索すれば、自分の目で見つけられます。

スマートフォンとパソコンの両方で、時間帯や地域を変えて検索すると見つかりやすくなります。検索広告は出す地域や時間帯を絞れるため、1回の検索では表示されないことがあるためです。見つけたときに残しておくものは、次の3つです。

  • 検索した語、日時、使った端末
  • 表示された広告の画面の写し
  • 広告をクリックした先のページのURL

画面の写しがあれば、どのメディアの広告かをASPに調べてもらえます。

掲載先の記事とクリックが来たページを確かめる

メディアが届け出たサイトと、実際にクリックが来ているページが違っていたら、要注意です。

届け出ていないサイトや、特典で人を集めるサイトから、クリックが来ていることがあります。確かめたい点を、下記にまとめました。

確かめる点 疑うこと
届け出たURL以外からのクリック 届け出ていない場所への掲載や、押し込み
記事の中の特典のうたい方 認めていない特典での誘導
記事の表示の中身 誇大な表現や、広告であることを隠した表示

掲載先を1件ずつ確かめられるかどうかは、ASPによって差があります。記事のURLを事前に届け出させるASPなら、どの記事から申込が来たかをすぐにたどれます。

成果を自社の申込の記録と照らし合わせる

ASPから届く成果の一覧は、そのまま信じずに、毎月自社の申込の記録と1件ずつ照らし合わせます。

照らし合わせる中で、審査の結果や解約の有無、同じ人の申込を確かめれば、先に見た3つの数字も同時にそろいます。照らし合わせの流れは、以下の順です。

  1. ASPから成果の一覧を受け取る
  2. 申込の番号で、自社の申込の記録と結びつける
  3. 条件に合わない申込と、不正が疑われる申込に印を付ける
  4. 印を付けた申込を、理由を添えてASPに返す

照らし合わせの結果は、メディアごとに記録として残しておきましょう。3か月、半年と並べると、少しずつ悪くなっているメディアにも気づけます。

不正アフィリエイトが見つかったら4つの手順で対応する

不正アフィリエイトが疑われるときは、記録を残す、ASPに伝える、提携を止める、決まりを直すの4つの順で対応します。

不正が疑われるときの対応の順番を4つの手順で示した図。1は記録を残すで、申込の一覧、検索広告の画面、掲載先のURLを保存する。2はASPに伝えるで、根拠を添えて報告し、疑わしい成果を報酬の対象から外す。3は提携を止めるで、悪質なら提携を解き、以後の成果が付かないようにする。4は決まりを直すで、禁止行為と成果の条件に、今回の手口を書き足す。1の記録がないと、2の報告も、報酬を外す判断も根拠を示せない

怪しいと感じたメディアに、広告主から直接問いただすのは避けましょう。やり取りの窓口はASPで、メディアとの契約を扱っているのもASPだからです。対応の手順は、次のように進めます。

  1. 申込の一覧、検索広告の画面、掲載先のURLなどの記録を残す
  2. 根拠を添えてASPに伝え、疑わしい成果を報酬の対象から外す
  3. 悪質な場合は、ASPを通じてそのメディアとの提携を止める
  4. 今回の手口を、禁止する行為や成果の条件に書き足す

記録が足りないと、ASPもメディアに説明できず、報酬を外す判断が通りにくくなります。一方で、決まりの書き足しを後回しにすると、別のメディアが同じ手口を繰り返します。4つめまで終えて初めて、同じ不正への備えができあがります。

不正が見つかったときにASPがどこまで動いてくれるかは、ASPの選び方でも比べておきたい点です。メディアの登録や提携を止める仕組み、報酬の支払いを止める期限などは、ASPごとに違います。

不正アフィリエイトを減らすには審査のあるASPを選ぶ

不正を後から見つけて報酬から外すより、不正をするメディアと初めから組まないほうが、手間も損も小さく済みます。

誰でも登録できるASPでは、不正をするメディアが紛れ込む余地が大きくなります。ASPを比べるときは、以下の点を確かめておきましょう。

  • メディアの登録と、広告主との提携に審査があるか
  • 広告を載せる記事やサイトのURLを、掲載の前に確かめているか
  • 本人の申込や商標キーワードへの出稿を、広告ごとに禁止できるか
  • 不正が見つかったときの対応の流れが決まっているか

参加するメディアを招待と審査で選び、掲載先を確かめてから広告を出すクローズドASPは、不正アフィリエイトを減らしやすい仕組みです。掲載先の記事が分かっていれば、不自然な申込がどこから来たのかを、すぐにたどれます。

金融の商品に特化したクローズド型のASPであるFinfluenceでは、提携するメディアを選び、広告を載せる記事のURLを1件ずつ審査しています。不正の判定と対応の流れは不正対策・品質方針で公開しており、審査の流れを含む仕組みは広告主向けのサービス資料にまとめました。今のアフィリエイトで不正が気になっている段階でも、お問い合わせからご相談いただけます。

不正アフィリエイトに関するよくある質問

ここでは、不正アフィリエイトに関するよくある質問に回答します。自社の対策を見直す際の参考にしてください。

不正アフィリエイトをしたメディアは罪に問われますか?

問われることがあります。

架空の申込や他人の名義での申込は、ASPの業界団体が、電磁的記録不正作出及び供用罪や詐欺罪に当たるおそれのある行為として扱っています。実際に罪に問うかどうかは捜査機関が決めることなので、被害が大きい場合は、記録をそろえてASPや弁護士に相談しましょう。

商標キーワードでの検索広告は法律違反ですか?

アフィリエイトの法律に違反するかどうかは、使い方によって変わります。

検索広告の媒体はキーワードに商標を使うこと自体を止めていないため、実務では、広告主とメディアの決まりで禁止するのが確実です。広告の文面に社名を入れて自社の広告のように見せている場合などは、媒体への申し立てができることもあります。

報酬を払った後に不正が分かったら取り戻せますか?

契約の中身しだいです。

報酬を払った後に取り消せるかどうかは、ASPとの契約や、ASPとメディアの規約で決まります。払う前に確かめるほうが確実なので、報酬の対象から外すかどうかを決める期限の中で、照らし合わせを終えるようにしましょう。

不正を見つけるツールは入れたほうがよいですか?

申込の件数が多く、人の目で確かめきれない場合は、検討する価値があります。

ツールが得意なのは、同じ端末からの申込や、不自然なクリックの動きを自動で拾うことです。下記のような状態なら、ツールを入れる前に、社内の照らし合わせを整えるほうが先です。

  • 申込の記録とメディアを、1件ずつ結びつけられていない
  • 審査の結果や解約を、メディアごとに見ていない
  • 禁止する行為を、契約に書き出していない

土台が整っていないままツールを入れても、ツールが拾った疑いを報酬の対象から外す根拠がありません。

不正をしたメディアが別のASPに移ったらどうなりますか?

ASPの間で、悪質なメディアの情報を共有する仕組みがあります。

日本アフィリエイト・サービス協会と加盟するASPは、犯罪に当たるおそれのある不正を繰り返したメディアの情報を共同で利用し、新しい登録や継続の審査で参照しています。ただし、協会に加盟していないASPや、共有の対象にならない軽い違反もあるため、自社の禁止事項と照らし合わせは続けましょう。

金融特化のクローズド型ASP

金融商材のアフィリエイト広告は、Finfluenceで。

Finfluenceは、金融商材だけを扱うクローズド型のアフィリエイト広告プラットフォームです。審査を通った金融メディアにだけ配信し、計測から承認、ご請求までを当社が担います。

メディアの方はこちら代理店の方はこちら

広告主画面のダッシュボード。指標のカードと、日別の推移のグラフ、imp からクリック・発生・確定までのファネル
画面はデモデータです